「仕事へのやる気がでない」「仕事へのモチベーションが上がらない」「鬱まではいかないけれど、五月病かもしれない」などと悩んでいる人は少なくないのではないでしょうか。
特に看護師の場合、命を預かるプレッシャーや緊張感による疲労を感じやすく、その疲労がやる気を低下させてしまうことがあります。
今回の記事では、やる気がでない理由とその対処法について、訪問看護師に焦点をあてて解説します。
目次
1なぜやる気がでないの?
1-1身体的・精神的な疲労が貯まっている
1-2労働環境や職場の人間関係が良くない
1-3仕事に興味をもてていないから
1-4苦手なことや嫌いなことをやらなければならないから
1-5報酬や勤務条件に不満を抱えているから
1-6プライベートで大きな悩みがあるから
2やる気がでないときの過ごし方
2-1まずはやり始めてみる
2-2休息を十分にとる
2-3同僚と悩みを分かち合う
2-4働き方や職場を変えてみる
2-5楽しみやご褒美を用意する
3気持ちを明るくする方法は?
3-1朝日を浴びる
3-2仕事のことを考えない
3-3プライベートを充実させる
まとめ
なぜやる気がでないの?
誰にでも、仕事に対しやる気がでないことはあると思います。
やる気が起こらないのには理由があるはずですので、自分に当てはまる要因はないか考えてみましょう。
やる気がでなくなってしまう際、ここではありがちな理由を6つ解説します。
身体的・精神的な疲労が貯まっている
疲れているときには、やる気がでないものです。
身体的にも精神的にも負担がかかりやすい訪問看護師という職業に就いていれば、疲労が蓄積してしまうこともあるでしょう。
「毎日残業続き」「仕事が忙しすぎて休憩を取れなかった」「オンコールで生活リズムが崩れてしまった」といった身体的な要因や、「利用者が重篤な状態になってしまった」「利用者・家族からクレームが入った」などといった精神的な要因の複数が積み重なって疲労が貯まっていくと、やがてやる気やモチベーションは低下してしまうかもしれません。
労働環境や職場の人間関係が良くない
「職場のチームに貢献したい」「助け合いながら業務を遂行したい」このような気持ちも、仕事へのモチベーションにつながると考えられます。
しかし、労働環境や職場での人間関係が良好でない場合には、その職場環境に身を置くだけで消耗してしまい、「チームのために頑張ろう」という気持ちが薄れてしまうでしょう。
仕事に興味をもてていない
今の仕事にやりがいを感じられなかったり、自分には向いていないと感じたり、毎日同じ仕事の繰り返しに飽きてしまったり。
仕事に興味が持てない場合にも、やる気はでにくくなってしまいます。
訪問看護師として就職した際にはやりたいことや目標に向かって頑張れていたところ、ある程度業務に慣れてくると新たな目標を見つけることができず、ただただ仕事をこなすだけという状態になってしまうことが考えられます。
苦手なことや嫌いなことをやらなければならないから
苦手なことや嫌いなことをやらねばならないときは、誰でも憂鬱になることでしょう。
人は、苦手なことをやろうとするときには、脳の新しい部分を使わなくてはならないといわれています。
普段やり慣れていないことをやらなければならないため、精神的な負担が大きく、「面倒だな」という気持ちになってしまいがちです。
訪問看護師の場合、「苦手な利用者の訪問日」「苦手な看護技術をやらなければならない日」などにはどうしてもやる気が下がってしまうでしょう。
報酬や勤務条件に不満を抱えている
報酬や勤務条件に何かしらの不満を抱えている場合にも、やる気は出にくくなります。
人は、やったことに対する対価があるから頑張れる生き物といわれています。
多少困難でハードな仕事でも、その分の報酬が確保されていれば「頑張ろう」という気持ちになるのですが、仕事内容に給料が見合っていないと感じる場合や、努力しているのに頑張りが認めてもらえない場合には、やる気がなくなってしまうかもしれません。
また、訪問看護師には、自分が望んでいない役職や係への就任などを求められることがあり、それによって生じた不満やストレスもやる気を低下させてしまうことが考えられます。
プライベートで大きな悩みがあるから
仕事に対する不満が少なくても、プライベートにおいて大きな問題や悩みがあれば、そちらに気をとられてしまって仕事へのやる気が低下してしまうことでしょう。
仕事に集中できないほどの大きな悩みは、仕事中の集中力の低下やミスにもつながりかねないため、注意が必要です。
やる気がでないときの過ごし方
やる気がでないときの過ごし方を解説します。
まずはやり始めてみる
やる気がでなくても、あれこれ考えすぎずにまずはやろうとしてみることが重要です。
人間の体は、最初はやりたくないなと思ったことでも、やり始めれば徐々にやる気や集中力がでてくるようになっています。
やり始めるということにより脳が活性化され、ドーパミンというホルモンが分泌されるからです。
「なんでやる気がでないのだろう」「やる気がでないなんて自分はだめな人間だ」などと考えすぎず、まずは淡々と作業をこなしてみましょう。
休息を十分にとる
やる気やモチベーションの低下が疲労である場合、十分な休息をとることによって心身が回復し、やる気が戻ってくる可能性があります。
嫌なことがあっても、「寝たら忘れていた」なんて経験は誰にでもあると思います。
もちろん、睡眠時間を十分に確保することも大切ですが、休日に自分の好きなことをして思いっきりリフレッシュすることも大切です。
そうすることで、心が休まります。
数日間の休息だけではやる気が回復せず精神的にしんどい場合には、上司に相談して、元気になるまでの間有給をもらう、あるいは休職するなどの選択肢も検討してみましょう。
同僚と悩みを分かち合う
人は、一人でやるより誰かと一緒にやるときの方がやる気を出して頑張ることができます。
訪問看護の場合、他のスタッフとすべての行動を共にするのは不可能に近いため、仕事に関する悩みや困りごとを打ち明け、分かち合うことをおすすめします。
心許せる相手であれば、「最近やる気がでなくて困っている」というふうに、やる気がでないこと自体について相談してみても良いでしょう。
働き方や職場を変えてみる
やる気やモチベーションの低下が一時的なものではない場合、職場や働き方を変えてみるのもおすすめです。
職場を変えることで解決できれば良いのですが、訪問看護師という職業についてやる気が低迷してしまった場合には、思い切って病院やクリニックなど他の場所で看護師として働いてみても良いかもしれません。
楽しみやご褒美を用意する
人がやる気を出すためには、楽しみやご褒美が必要です。
「来月のボーナスが入ったら、海外旅行に行く」「あと2日仕事を頑張ったら、友達とご飯に行く」など、自分が楽しみに思える予定をいくつか入れておくことで、「その日までは頑張ろう」とやる気がでてくる可能性があります。
ときには、自分のことをおもいきり甘やかしてあげましょう。
気持ちを明るくする方法は?
やる気をだそうと思っても、どうしても気が晴れないことってありますよね。
そんなとき、気持ちを少しでも明るくする方法を解説します。
朝日を浴びる
朝日を浴びることで、脳内の幸せホルモンであるセロトニンが活性化されることがわかっています。
朝起きたら部屋のカーテンを明け、思いっきり朝日を浴びてみましょう。
朝の散歩もおすすめです。
明るくあたたかい太陽の光を浴びれば、少しずつ気持ちが明るくなってくるかもしれません。
仕事のことを考えない
難しいことかもしれませんが、一度仕事のことを忘れるという方法もおすすめです。
思考がネガティブになってしまっているときは、どれだけ考え事をしても良い結果にたどり着けないことも多いでしょう。
仕事以外のことに目を向ける時間を増やす努力をしてみましょう。
プライベートを充実させる
プライベートを充実させることで、気持ちが晴れやかになります。
大切な家族や恋人との時間を設けても良いですし、自分のことを労わってあげても良いです。
自分が「楽しい」と思えることだけをしてプライベートが充実すると、「仕事もがんばろうかな」という気持ちが湧いてくるでしょう。
まとめ
今回は、やる気がでない理由とその対処法について解説しました。
人間であれば誰でもやる気がでない時があるものです。
そんなときには、やる気がでない理由を考え、自分に合った対処法を実践してみましょう。
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